「中小企業診断士についてを1からしっかり学びたい」
「通信講座だけでは物足りないから予備校を探している」
このようなお悩みを持ちの方には、資格の大原の中小企業診断士講座がおすすめです。
資格の大原は、中小企業診断士のほか、公認会計士や税理士、簿記など数多くの資格取得が目指せる予備校です。
通信講座が主流になりつつある中で、資格の大原はどのような学習方法を展開しているのか気になる方も少なくないでしょう。
そこでこの記事では、資格の大原の特徴や口コミ・評判などを解説していきます。
この記事を読むことで、資格の大原の中小企業診断士講座で行われる学習方法について理解が深まり、適切な講座を選択できるようになります。
資格の大原とは
資格の大原は、公務員や会計、法律、経営・ビジネス、情報、医療・福祉・保育、就職・語学に関わるさまざまな資格が取得できる講座を持っています。
これまで数多くの合格者実績を誇り、その実績豊富な講師陣の指導が支持を集めています。
講師陣が本試験を分析し最新の試験傾向に対応した講義や教材、カリキュラムによって受講生をサポートしています。
近年、通信講座が主流になっている中で、オンライン上の講義だけでは物足りない、今すぐ確認したいという声も少なくありません。
資格の大原では、教室通学や映像通学、Web通学などさまざまな講義形式から個々に合ったコースが選択できます。
合格指導に携わった講師が多数在籍しているからこそ、各受験生に最適な学習方法や合格ノウハウを伝えられる伝統のある資格講座です。
資格の大原|講義スタイル別の特徴
この項目では、資格の大原の中小企業診断士講座のスタイル別で、それぞれどのような特徴があるのかを解説していきます。
- 教室通学
- 映像通学
- Web通信
1.教室通学
実際に教室に行き受講する学習スタイルです。
定められた日程・時間に、専任講師による講義を同じ受講生とともに受講します。
実績のある講師による直接指導はもちろん魅力ですが、それだけでなくサポート・フォロー制度も整っています。
1つは、わからないことがあればすぐに質問に行ける職員室があることです。
大原では、職員室に講師が在中していることから、講義の前後や空いた時間などに気軽に質問できます。
通信講座やWeb講座では、疑問点を抱えていたとしてもリアルタイムでの対応が難しく、そのままないがしろになること、または解決するのにタイムラグが生じることもあります。
教室通学システムであればこのような心配はなく、講義で理解できなかった点をすぐに解消できます。資格の大原を選択するのであれば、ぜひこの教室通学スタイルをお勧めします。
2つめは、授業の振替制度です。
出席予定であった授業に出席できない場合、別の日時に実施される授業や他の学校への振替出席もできます。
また、資格の大原の校舎のお手洗いは、女性にも配慮し清潔に保たれています。
リラックスできる空間で、勉強に疲れた際の切り替えにも利用されています。
2.映像通学
映像通学は、収録した講義の映像を資格の大原校舎内にある個別ブースにて視聴する学習スタイルです。
スケジュール調整が難しい方でも、空いた時間を利用して受講できます。
講師によるリアルタイムな講義を受けたくても受けられない人でも、講義映像によってリアルに近い形の学習が可能です。
映像通学であるため「講義で浮かんだ疑問点についてはどうするの」という方も少なくないでしょう。
資格の大原では、映像通学生に関しても教員室にいる講師に質問できるため安心です。
映像で講義を受けるというスタイルでありながら、通学することで学習ペースを一定保てるのも映像通学のメリットだといえるでしょう。
Web通信
Web通信は、インターネット環境下でパソコンやスマホ、タブレットなどを利用して受講できる講座スタイルです。
費用をできるだけ抑えたい方や隙間時間を利用して勉強したい方におすすめです。
講義動画を専用のアプリにダウンロードすれば、通信費やデータ容量制限を気にせずスマホやタブレットで視聴できます。※専用のアプリはパソコンにはダウンロードできません。
また、講義データを保存しなくても、ストリーミング講義配信によりいつでも学習できます。
最大2倍までのスピード再生機能も備わっており、復習したい部分だけを簡単に学べて便利です。
疑問点をメールにて問い合わせできるサポートがあるため初めて受講される方も安心できます。
資格の大原の充実したフォロー・サポート制度
資格の大原の受講生フォロー・サポートする具体的な制度は次の通りです。
- 振替出席制度(教室通学生)
受講生が出席できなくなった場合、別のクラスへの出席、または振り替えする学校の選択が自由に行える制度です。 - 欠席フォロー(通学講座)
欠席してしまった講義を有料・予約制にて映像学習でフォローする制度です。
- 振替視聴制度(映像通学生)※予約が必要
受講している学校以外の校舎でも映像の視聴ができます。九州から北海道まで各地にあるどの校舎でも学習ができる便利な制度です。
- 転校制度(通学講座)
転勤や転居が生じた場合に備えた制度です。
これだけでなく、通学できなくなった場合なども通信講座への変更もできることを含めた転校制度も用意されています。
- 教室聴講制度(通信講座・映像通学生)
各校にて開かれている申込コースと同様の教室通学に無料で参加できる制度です。
通信講座だけで勉強しているモチベーションの下がった人に配慮しています。
- 途中入学・随時入学対応(通学講座・通信講座)
開講のタイミングに間に合わなかった人も途中から入学可能なシステムです。
過去の講義も映像やWebにて受けられます。
- 自習室・教室解放(通学講座・通信講座)
受講生のために一部の教室を無料開放するシステムです。
集中して学習できる環境が欲しい方におすすめです。
- 重複受講制度(教室通学生)
一度出席した講義を再び受けられます。
しかも回数制限や予約は不要でお金もかかりません。
- Web講義が標準装備(通学講座)
通学講座の受講生はWeb講義が標準装備されています。
- 質問対応(通学講座・通信講座)
職員室にいる講師が質問に予約不要・無料で対応します。
- 2次口述対策
過去の2次試験を分析した想定問題を用意し最終合格まで受講生をフォローする制度です。
- 採点・成績表(通学講座・通信講座)
定例試験や模擬試験の採点後に成績表を返却するシステムです。
資格の大原|中小企業診断士講座のメリット・デメリット
多くの資格講座数を持つ資格の大原の中小企業診断士講座には、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
メリット・デメリットについては次の通りです。
それぞれにあった学習スタイルで学べる
教室通学や映像通学Web通信、DVD通信など、さまざまなスタイルの講座が用意されていることによって、それぞれに合った学習方法を選択できます。
通学講座では、サポート体制が充実しておりしっかり学びたい方におすすめです。
通信講座は、場所や時間を問わず空いた時間で学習できるため、社会人として会社に勤めながら資格獲得を目指す場合におすすめです。
オリジナルのカリキュラムな教材で効率よく学べる
数多くの合格者を排出してきたノウハウと、最新のデータ分析によって編成されたカリキュラムや教材で効率よく学習できます。
資格の大原では、本試験を分析し最新の出題傾向をまとめたオリジナルのカリキュラムを編成しています。
それにより、最新試験の傾向を把握でき合格への学習が効率的に行えるのも魅力です。
学習環境が良い
資格の大原の校舎内には、集中して学習するための設備が整っております。
これらによって、集中できる学習環境が用意できない人をサポートしています。
具体的には、学習室や自習室、映像通学設備、誰でも自由に利用できる学生ラウンジなどです。
受験生の生活に配慮した快適な環境整備下で学習することで、合格に一歩近づけるでしょう。
通信講座の料金が比較的に高い
学習する上でこれらのメリットがある一方、通信講座の料金が他と比較した場合に高いのも現実です。
資格の大原は元々通信講座に特化した講義ではありません。
そのため、通信講座に特化したSTUDYingやクレアール、アガルートアカデミー、フォーサイト、ユーキャンなどに比べると比較的に通信講座の料金が割高に感じる方も少なくありません。
講座は、それぞれの特徴やメリット・デメリットを見極めて選択しましょう。
資格の大原|中小企業診断士講座の口コミや評判
資格の大原についての口コミや評判で、多かった意見をいくつか紹介します。
大手ならではの安心感がある
資格取得の大手企業としての実績と講義スタイルが多彩なことから、安心して合格を目指せるという口コミがありました。
大原の中小企業診断士講座は担任生を採用しているため、サポートやフォロー体制が整っています。
また講師は、各受講生の学習管理をして個々に的確なアドバイスを送るなど、熱心に指導が支持を得ています。
プロジェクターを用いた講義が効率的
プロジェクターを用いての講義は、黒板に書き説明する時間がカットされていて、効率的という良い評判が見受けられます。
確かに、授業において講師が必要な事項を黒板に書く時間は無駄だといえるでしょう。
その時間をカットすることで、重要なポイントやわからない部分を詳しく指導できるというのは魅力の一つです。
二次試験対策もバッチリ
ポイントを押さえた添削指導が2次試験対策に有効という口コミがあります。
2次試験では筆記・口述試験が控えているため、答案作成できる実力が必要です。
資格の大原の添削指導では、重要なポイントや気をつけておきたいポイントを明確に伝えることを意識した添削指導を行っています。
添削された点を重点的に復習することで、弱点を克服し得点アップが目指せるでしょう。
受講料が高い
受講料が高いという口コミがあります。
前項のデメリットでもあったように、できるだけ少ない費用で合格を目指したい人には厳しい料金設定なのかもしれません。
資格の大原|中小企業診断士講座の価格
資格の大原中小企業診断士講座価格について、比較的に高いと言う声が多く見られました。
この項目では、講座スタイル別で代表的なコース料金をまとめております。
コース名 | 講座スタイル | 価格 |
1次・2次試験合格コース | 教室通学 | 298,000円 |
1次・2次試験合格コース | 映像通学 | 298,000円 |
1次・2次試験合格コース | Web通信 | 268,000円 |
【診断士30】1次・2次試験合格コース | Web通信 | 105,000円 |
経験者1次・2次試験合格コース | 教室通学 | 300,000円 |
経験者1次・2次試験合格コース | 映像通学 | 300,000円 |
経験者1次・2次試験合格コース | Web通信 | 270,000円 |
主なコースは上記の価格になります。
【診断士30】というコースは、1次試験の基本対策を30時間にまとめたWeb通信専門の講座になります。
2次試験対策も「時間の達人シリーズ」で効率的に学習できるとのことです。
講義の質や情報量をそのまま60分の講義に簡潔にまとめてあるため、社会人として会社に勤めながら中小企業診断士を目指す方におすすめです。
まとめ
ここまで、資格の大原についての特徴や口コミ・評判、メリット・デメリットを解説してきました。
資格の大原は数多くの合格者実績を誇る資格取得講座です。
主流となっているWeb通信講座だけでなく、通学講座や映像講座など、それぞれにあった学習方法で学べるのが魅力です。
受講生のためのフォロー・サポート制度は充実しており、忙しい方もそれぞれのライフスタイルに合わせた学習ができるため、合格に向けて効率的に実力アップが図れます。
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